「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」で、ブロッコリースプラウトの驚きの検証が行われました。
検証を担当したのは、お笑い芸人のチャンカワイさん(体重93.5kg)。
内容はとてもシンプル。
毎食ひとつかみ(約7g)のブロッコリースプラウトを添えるだけ。
ただし、食事の内容は一切制限なし。
むしろ、見ているだけでお腹いっぱいになりそうな超高カロリーメニューを3日間食べ続けます。
果たして、体重はどう変化したのでしょうか。
検証のルール
ブロッコリースプラウトの力を最大限に引き出すために、一つだけ条件が設けられました。
「生のまま、よく噛んで食べること」
ブロッコリースプラウトに含まれる注目成分「スルフォラファン」は、細胞が物理的に壊されることで活性化します。加熱しすぎると酵素が働かなくなるため、生のままよく噛んで食べることが、効果を引き出すための大切なポイントです。
【1日目の食事】
| 食事 | メニュー | カロリー |
|---|---|---|
| 朝食 | かつ丼 | 約1,200kcal |
| 昼食 | 生姜焼き定食 | 約1,500kcal |
| 夕食 | 和風おろしジャンボハンバーグ定食 | 約1,500kcal |
| 合計 | 総重量2.1kg | 約4,200kcal |
成人男性の1日の推奨カロリーは約2,000〜2,500kcal。その約2倍近いカロリーを1日で摂取した計算になります。
さて、2日目の朝の体重は…
92.9kg (-0.6kg)
なんと、これだけの高カロリー食を食べたにもかかわらず、体重が600g減少していました。
【2日目の食事】
| 食事 | メニュー | カロリー |
|---|---|---|
| 朝食 | ガパオライス | 約1,500kcal |
| 昼食 | 油そば | 約1,400kcal |
| 夕食 | チキン南蛮定食 | 約1,700kcal |
| 合計 | 総重量2.1kg | 約4,600kcal【3日目の食事】 |
2日目はさらにカロリーアップ。1日で約4,600kcalという、驚異的な食事量です。
3日目の朝の体重は…
92.5kg (-0.4kg)
さらに400g減少。開始から2日間で、合計-1.0kgという結果に。
【3日目の食事】
| 食事 | メニュー | カロリー |
|---|---|---|
| 朝食 | 肉あんかけチャーハン | 約1,400kcal |
| 昼食 | 明太クリームパスタ | 約2,000kcal |
| 夕食 | チーズカツカレー | 約1,800kcal |
| 合計 | 総重量2.1kg | 約5,200kca |
3日目はついに1日で約5,200kcalというハイカロリー食に。
4日目の朝の体重は…
92.5kg (±0kg)
3日目の体重と変わらず、現状維持という結果でした。
【3日間の検証結果まとめ】
| 日程 | 摂取カロリー | 翌朝の体重 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 検証前 | – | 93.5kg | – |
| 1日目 | 約4,200kcal | 92.9kg | -0.6kg |
| 2日目 | 約4,600kcal | 92.5kg | -0.4kg |
| 3日目 | 約5,200kcal | 92.5kg | ±0kg |
| 3日間合計 | 約14,000kcal | 92.5kg | -1.0kg |
3日間の総摂取カロリーは約14,000kcal。
通常であれば、これだけの高カロリー食を食べ続ければ、体重が増えても不思議ではありません。しかし結果は逆。体重が増えるどころか、約1kg減少という驚きの結果になりました。
恐るべしブロッコリースプラウトです。次の章でブロッコリースプラウトについて詳しくご紹介します。
ブロッコリースプラウトとは?
ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの種が発芽してから3日〜10日ほどの、若い芽のことです。
成熟したブロッコリーと比べて、注目成分の前駆体が数倍〜数十倍含まれているとされており、少量でも効率的に栄養を摂れる食材として注目されています。
1997年にアメリカのジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士が研究成果を発表して以来、世界中の医学誌に何百本もの論文が掲載されてきました。
日本でも東海大学の研究チームをはじめ、多くの研究者がその可能性を探っています。
スルフォラファンとは何か
ブロッコリースプラウトの話題で必ず登場するのが、「スルフォラファン」という成分です。
スルフォラファンは、イソチオシアネート類という化合物の一種。ブロッコリースプラウトを噛んだり刻んだりすることで、細胞内に含まれる前駆体「グルコラファニン」と酵素「ミロシナーゼ」が反応して生成されます。
このスルフォラファンが体内で果たす役割として、研究者たちが特に注目しているのが「Nrf2(エヌアールエフツー)経路の活性化」です。
Nrf2とは、細胞内に存在するタンパク質で、体の解毒酵素や抗酸化酵素の生産を促す働きがあるとされています。スルフォラファンはこのNrf2を活性化させる作用があることが、複数の研究で報告されています。
スルフォラファンは、体本来の防御システムをサポートする可能性がある成分として、世界中で研究が進められています。
ブロッコリースプラウト食べる事でダイエットへの可能性は?
血糖値のコントロールをサポートする可能性
ブロッコリースプラウトとダイエットの関係で注目されている研究の一つが、血糖値への影響です。
2型糖尿病患者を対象にした臨床試験で、ブロッコリースプラウト由来の成分を一定期間摂取したグループに、血糖値の指標の変化が見られたという報告があります。ただし、この分野の研究はまだ数が少なく、追試で結果にばらつきもあることから、現時点では「可能性が示唆されている段階」といえます。
解毒・デトックスを助ける可能性
中国・啓東地域で行われた大規模な研究では、ブロッコリースプラウト飲料を継続的に摂取したグループで、体内に取り込まれた有害物質が尿中に多く排出されたことが確認されています。これは2014年と2019年の論文で報告されており、スルフォラファンの解毒サポート効果として注目されています。
体内の余分なものをスムーズに排出する仕組みをサポートする食材として、ダイエットの補助的な役割への期待も高まっています。
腸内環境へのアプローチ
一部の研究では、スルフォラファンが腸内の環境に影響を与える可能性も示唆されています。腸内環境と代謝の関係は現在盛んに研究されている分野であり、今後さらに知見が蓄積されることが期待されています。
いかがでしたか?
ブロッコリースプラウトは、家庭菜園でも育てる事ができるんです。
ブロッコリースプラウトの正しい育て方と、スルフォラファンを最大限引き出す食べ方の科学について、さらに詳しく知りたい方はこちらの一冊がおすすめです。
Kindle Unlimitedに加入していれば、無料で読めます。👇



コメント